映画Day 第2弾!
2015年に公開された月川監督の作品
池松壮亮&マキタスポーツのW主演!!
『この世で俺/僕だけ』
ー上映詳細
2017年8月23日(水)
上映開始:20時
チケット代:1500円(税込)
500円以下のお飲み物1杯サービス致します
※事前にチケット購入していただく必要があります。
※チケット購入は「popcorn.theater」にて購入ください
※チケットは上映時間前までなら購入可能です
ー上映場所
Bar I(当店)
横浜市営地下鉄ブルーライン「仲町台駅」徒歩3分
ーストーリー
かつてバンドを組み、パンクな魂と共に生きていた伊藤博(マキタスポーツ)。彼のこころにはいまも「弾丸アームストロング」という曲が鳴り響いているが、現実は、上から押しつけられる仕事を淡々とこなす、中年サラリーマンのしがない日常が転がっているだけだった。仲間と一緒に、カツアゲをつづけている不良高校生、黒田甲賀(池松壮亮)。彼の根底にあるのは、警察官の父親、晃司(羽場裕一)への屈折した想いだったが、それを吐き出す機会はなかなか訪れなかった。
縁もゆかりもないふたりは、けれども、ある朝、同じテレビ番組で、ある「ラッキーアイテム」に出逢う。伊藤は、その「ラッキーアイテム」に従って、コンビニの前に停めてあった車を強奪。それを「感じた」甲賀も、突き動かされるように、バイクで車を追った。甲賀は伊藤を捕まえ、車の主に、車を返そうとするが、車の後部座席に置かれた段ボール箱に赤ん坊がいたことから、異変を感じる。
車の主である、怪しげな男は、ほんとうにこの子の父親なのか?
取り引き現場に現れた、強面の男たちから、直感で逃げ出す伊藤と甲賀。ふたりは、やがて、赤ん坊が、この街の再開発に反対する政治家、大隈泰三(野間口徹)の子供であり、彼の立候補を阻もうとする市長、犬養亨(佐野史郎)の指示で、ヤクザ、浜口英雄(デビット伊東)が行なった偽装誘拐であることを知る。
このままでは、自分たちが誘拐犯に仕立て上げられてしまう! 思い切って晃司に連絡したものの、警察さえも味方にはなってくれないことを直感した甲賀は、伊藤と共に、自力で大隈の許に、赤ん坊を届けることを決意。 こうして、伊藤と甲賀の、果てしない逃避行がはじまった。
ー出演者
出演者には、芸人のマキタスポーツと今をときめく若手俳優お池松壮亮のW主演。
脇役にも豪華キャストを迎え、リズムよく展開していくストーリーに目が離せない
- 伊藤 博 – マキタスポーツ: ちばらき損保課長。離婚歴あり。1人暮らし。48歳。
- 黒田甲賀 – 池松壮亮: 不良高校生。18歳。
- 犬養とおる – 佐野史郎: ちばらき市長。再開発推進派で市民から反発を受けている。
- 大隈泰三 – 野間口徹: ちばらき市議会議員。再開発反対派として市長選に立候補。38歳。
- 浜口 – デビット伊東: 犬養市長の息がかかった地上げ屋。
- 原 – 鈴木拓: 伊藤の部下で理解者。お人好しの伊藤を気遣う。
- 若槻 – 南明奈: 占いアイドル。朝の情報番組の占いコーナーを担当。
- チンピラ – 高橋努: 浜口の手下。
- 黒田の父 – 羽場裕一: 刑事。犬養市長のおかげで出世。息子との関係はぎくしゃくしている。
- 刑事部長 – 矢島健一: 犬養市長の息がかかっている。